バレエ発表会撮影。
今日は、バレエ発表会の撮影でした。
大阪・箕面市にあるバレエ教室様で、ことしで5年目のお付き合いになります。
ご縁があって、第一回目のバレエ発表会からビデオの撮影を担当させていただいています。
機材は、撮影前日に準備。
機材の状態をチェックして、ケーブルや小物などの忘れ物が無いかを確認して行きます。
そして、当日の朝に車に乗載。
ダイハツの軽自動車「ウェイク」が機材運搬車ですが、ウェイクはアウトドアユーザーをターゲットにデザインされているので、軽自動車ながら荷物はたっぷり載せられます。
会場についたら、教室の先生にご挨拶し、会場の設備担当の方にご挨拶し、そして他のスタッフさんにご挨拶して、作業開始です。
予め先生にお伝えしていた客席をカメラのセッティングポジションとして占有させてもらい、またケーブルの引き回しはシンプルに短く、また通路を横切るケーブルなどは養生処理をして、来場客様の邪魔にならないようにします。
カメラは3台体制で舞台を狙います。
その他にも、教室の先生からのご要望で開演前の舞台裏の様子や、公演後の生徒さんと親御さんやお友達との交流なども撮影しています。
今回は、新しいカメラも投入。
舞台全景を写すセンターのカメラ1台をハイビジョンよりも高精細な4Kカメラ Panasonic AG-DVX200 にして、高解像度映像で舞台を狙います。
納品は DVDになりますが、もとの映像を高画質で撮影することで、編集などでの後処理が行いやすくなり、結果的に映像表現の幅が広がると考えています。
そして残りの2台のカメラで、出演者のヨリ映像やグループ映像を狙います。
こちらは、JVC GY-HM650。
1080 60p のハイビジョン・プログレッシブ撮影で、衣裳や表情をしっかりと描写します。
本番は、いつも緊張の瞬間ですが、事前にゲネプロをチェックして全体の流れを把握して、撮影に臨んでいます。
撮影は、トラブルも無く無事に終了。
素早く撤収作業を行い、先生にご挨拶をして、会場を後にしました。
さて、ここからは編集作業です。
6月の半ば頃に、仮の編集結果を仕上げて、先生にチェック用のDVDを送付し、修正指定を頂いて、完成品へと仕上げていきます。