大学にて。
今日は、3月から話を進めさせていただいておりました、大学での番組制作サポートです。
こちらの大学は、学内配信やネット配信以外にも地上波に番組枠をもっている所で、大学のイベント情報や、活躍する学生、著名な教授の紹介など、15分枠ながらしっかりとした番組が毎週オンエアされています。
それもそのはずで、制作や技術スタッフは基本的には皆職員。
レポーターやナレーションは学生が行っていますが、原稿や撮影・編集などはプロが行っているので、正確で隙の無い物ができあがっています。
しかし、必要な取材数に対してスタッフが圧倒的に足りないらしく、私にヘルプに入って欲しいと、そこで働く講師の方から声を掛けていただきました。
私の担当はズバリ番組制作全般で、カメラはもちろんのこと、現場でのディレクション、編集、原稿と、担当する1コーナーをまるまる仕上げることが仕事となります。
さて今日の取材は、外国から大学を視察に来られた団体に同行して、見学の様子を収めるものでした。
それを3分程度にまとめて、オンエアの予定です。
撮影しながら、どのような構成と原稿で見せるか考えます。
やっていることは、報道カメラマン時代に経験したことと基本的に変わらないので、状況説明と画の緩急を考えながらカットを積んでいくように心がけました。
取材終了後、事務局に帰ってからラッシュチェック。
ちょっとインタビューの音声レベルが低いので、MAでしっかり持ち上げてやる必要がありそうです。
さて、どう見せるか。
今回の視察概要をもう一度見直して、どのような原稿でどう構成するか考えます。